今日は顎関節症における治療のお話。
顎関節症は、軽度のものを合わせると、経験がある方が多いですかね。
顎が痛い、かくっと音がなる、口があまり開かない、などなど、
食いしばりや、はぎしりなどの生活習慣によるところが多いのは事実です。
ストレス、環境の変化など、思春期の子供さんに顎関節症が多いことも納得できます。
自然と治る場合もありますが、注意が必要です。
顎関節症を放置しすぎると、関節部が痛み、顎が外れることが慢性化してしまう可能性があります。
もちろん、歯が割れたり、削れたり、しみる症状もあらわれます。
顎が一番リラックスできる状態は、歯がかみ合わさった状態ではなく、
2、3mm歯と歯とが浮いた状態。
それに誘導しくれるのが、このスプリントなんです。
長期使用は、確かにあまり良くないですが、作成は保険も適応されますので、
悩まれている方は一度試してみてはいかがでしょうか?]]>
