根管治療とは?
根管治療とは、歯の内部に入った細菌(膿)を除去し、痛みや腫れなどの症状を取り除く治療のことです。根管は歯の歯髄(しずい)の内部のことを指しており、そこには神経や血管等が通っています。虫歯の原因菌が歯髄まで浸食すると、歯がズキズキし痛みや腫れを引き起こします。自然治癒することなく、放置しておくと歯の内部が溶けて脆くなり、少しの衝撃で欠けてしまいます。
歯のズキズキした痛みを感じ、少し放置すると痛みが引いて治ったと思う方もいらっしゃいます。しかし、それは危険信号であり、痛みを感じないということは神経が死んでいる可能性が高いです。また、隣の歯へ影響も起こるため迅速な治療が必要不可欠です。
虫歯を発見次第、治療を行うのが望ましいですが、進行してしまった虫歯は放置することなく、すぐに歯科医院に相談しましょう。
そうあいデンタルクリニックでは、できるだけ歯を削らずに、神経を残す根管治療を目指します。
歯を削れば削るほど大きなダメージを受け、機能性が下がります。
また、神経を取ってしまうと歯が脆くなり、歯の寿命を縮めてしまいます。
患者さんの歯を出来るだけ維持するために、
「できるだけ歯を削らない」「神経を残す」根管治療を行っております。
当院の根管治療の特徴
一般的なレントゲンでは分からないような根の状態、神経の位置関係を正確に診断し、できる限り多くの歯を残せるようになっています。
肉眼の19倍以上に拡大することができ、精度の高い根管治療を可能にしています。アメリカなどではかなり普及していますが、日本では導入されている歯科医院はまだまだ少ないのが現状です。
根管を治療する際、唾液が根の中に入ってしまうと、唾液内の細菌から再感染がおきてしまいます。そのために、ゴム製のラバーダムというシートを用いて、根管治療を行なっています。
ニッケルチタンという柔軟性の高いファイルを用いています。従来では届きにくかった根の先などの清掃も可能になります。
従来の根管治療で治癒しなかったような歯に対してマイクロスコープを使用しての外科的治療により、高い成功率を達成しています。
一般的なレントゲンでは分からないような根の状態、神経の位置関係を正確に診断し、できる限り多くの歯を残せるようになっています。
肉眼の19倍以上に拡大することができ、精度の高い根管治療を可能にしています。アメリカなどではかなり普及していますが、日本では導入されている歯科医院はまだまだ少ないのが現状です。
根管を治療する際、唾液が根の中に入ってしまうと、唾液内の細菌から再感染がおきてしまいます。そのために、ゴム製のラバーダムというシートを用いて、根管治療を行なっています。
ニッケルチタンという柔軟性の高いファイルを用いています。従来では届きにくかった根の先などの清掃も可能になります。
従来の根管治療で治癒しなかったような歯に対してマイクロスコープを使用しての外科的治療により、高い成功率を達成しています。
根管治療は一度の治療で終わりません。
虫歯の進行具合にもよりますが、
複数回治療を行うことで治療完了いたします。
歯の根の痛みは膿を取り除くことで一旦は痛みを引きますが、
膿を取り除いただけでは治療完了ではありません。
「痛みが無くなったからもう歯医者に行かなくて良い」
と考えてしまうかもしれませんが、
しっかりと治療を完了しないと、
再度膿が溜まり、再発してしまいます。
ですので、治療完了までは
根気よく通院していただくようお願いいたします。
根管治療の流れ
患者さんのお口の中を検査いたします。検査の結果、根管治療が必要でしたら、お伝えいたします。痛みの原因、治療方法、治療の流れなどを歯科医から説明いたします。
虫歯菌に浸食された歯髄を取り除きます。
歯髄を取り除いた根管内を洗浄・消毒いたします。根管の洗浄・消毒は何度も繰り返し行うため、数回通院していただきます。
綺麗になった根管に専用の薬剤を充填し、密閉いたします。
根管治療が終わりましたら、被せ物の取り付けを行います。被せ物は保険診療、自由診療のどちらからでも選べます。ご希望あれば、初診の際にお申し付けください。
根管治療に関するよくある質問
Q.
A.
治療の際は麻酔を使用して治療するため、痛みは感じませんが、治療後にズキズキとした痛みを感じることはあります。 痛みがひどい場合はご相談下さい。
Q.
A.
麻酔を使用することは可能です。
Q.
A.
1つの歯に対して、1週間に1度の治療ペースで進めますと、おおよそ1ヵ月〜2ヵ月ほどかかります。患者さんによって治療期間の前後はいたします。
Q.
A.
歯の神経や根管を触る治療になるため、治療後は痛みを感じることはあります。患者さんによって痛みの度合いは異なり、全く痛みを感じない人もいれば、少し気になるくらいの痛みがある程度の人もいらっしゃいます。治療後は痛み止めを処方いたしますので、ご安心ください。
Q.
A.
歯をしっかり磨く、歯間ブラシを使用するといったことはもちろんのこと、検診を定期的に受けることを推奨いたします。
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