こんにちは。神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックです。
インビザラインで使用されるマウスピースは患者様お一人おひとりの歯並びに合わせてカスタムメイドされるため、非常に精密な作りとなっています。
今回は、インビザラインのマウスピースの作製方法や作製期間についてご紹介します。
マウスピースはどのタイミングで作製される?
インビザライン治療を始める前に、まずは歯科医院で歯並びや噛み合わせに関する詳細な検査が行われます。この検査にはデジタルスキャンやレントゲン撮影などが含まれ、これらのデータをもとに治療計画が立てられます。その後、治療計画に基づいて患者様の歯を少しずつ理想の位置へと移動させるためのマウスピースがデザインされます。インビザラインの場合は、治療の開始から完了までに使用するすべてのマウスピースが一括して作られます。
マウスピースの作製方法
歯列のスキャンデータをもとにデザインされたアライナーのデータが3Dプリンターに送られ、マウスピースが作製されます。3Dプリンターによる作製は手作業では実現できない精密さと効率性を備えており、治療の各ステップに必要な微調整が施されたアライナーが正確に作製されます。また、素材には口腔内での使用に適した医療グレードの透明なプラスチックが使用されており、装着時の違和感も少なく見た目も目立ちにくいという特徴があります。
マウスピースの作製にはどのくらいの期間がかかる?
一般的に、インビザラインのマウスピースが完成するまでには、患者様のデータをスキャンしてから約2~4週間の期間が必要とされています。これは、デジタルデータの作成や治療シミュレーションの確認、マウスピースの作製・発送の工程が含まれるためです。インビザラインのマウスピースは海外で作製されることが多く、患者様の手元に届くまでに一定の時間がかかる場合もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。インビザラインのマウスピースはスキャンデータをもとにした治療計画に基づいてデザインされ、3Dプリンターによって精密に作製されます。矯正について気になることがある方は、ぜひ神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックにご相談ください。