こんにちは。神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックです。
インビザラインの治療では、歯の状況によって、アタッチメントと呼ばれる小さな出っ張りを歯の表面に取り付けます。アタッチメントは、マウスピースが浮くのを防ぎ、マウスピースの矯正する力を歯の根元まで伝える役割をしています。
今回は、このアタッチメントがついているときの歯の磨き方をご紹介します。
インビザライン使用中の歯の磨き方
マウスピースをご自身で外して、通常通りの歯磨きを行います。
歯ブラシの毛先を歯の表面もしくは歯と歯茎の境目に毛先が斜め45度になるようにしっかりと当て、歯2~3本分当たり20往復を目安にして、小刻みに磨いてください。歯ブラシだけではお口の汚れの約60%しか取り除けないので、デンタルフロスや歯間ブラシなども一緒に使うようにしましょう。毛束が鉛筆状になっているワンタフトブラシを使用すると、磨きたいところに毛先がフィットするのでおすすめです。
アタッチメントがついている時の歯の磨き方
アタッチメントを付けたまま、歯磨きを行うことができます。
アタッチメントの周りは、食べカスや歯垢が溜まりやすく、歯ブラシの毛先が当たりにくいです。それを意識して、優しく丁寧にブラッシングする必要があります。歯の表面とアタッチメントの境目に歯ブラシの毛先が斜め45度になるように当て、小刻みに歯ブラシを動かしましょう。あまりに強い力で磨くと、アタッチメントが外れてしまう可能性があります。歯ブラシの毛先がひしゃげないくらいの力加減で優しく磨いてください。アタッチメントのところだけでなく、周囲全体を磨くようにしましょう。
まとめ
アタッチメントの周囲は特に丁寧に磨く必要がありますが、局所的に綺麗にするのではなくお口の中全体をしっかりとブラッシングしてください。もし歯磨き中にアタッチメントが取れてしまったら、すぐに歯科医院に相談しましょう。
インビザライン矯正について気になることがある方は、ぜひ神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックにご相談ください。