こんにちは。神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックです。
インビザラインが人気がある理由のひとつとして、自分自身で着脱が可能なことが挙げられます。しかし、一点必ず守らなくてはならない決まりがあります。それは、装着時間をしっかりと守るということです。今回は、インビザラインのマウスピースは1日何時間つければいいのかと、つけ忘れの防止策についてご紹介します。
マウスピースは1日何時間つける?
マウスピースは、基本的には食事や歯磨きの時以外ずっと装着しておく必要があります。1日22時間以上、最低でも20時間の装着で効果を発揮します。しかし、ご自身で簡単に着脱できてしまうがゆえに、かえって装着時間を守れない方がいるのも事実です。1日つけ忘れただけならほぼ影響はありませんが、週に何回も装着時間が守られないと、計画通りに歯が動かなくなる可能性が高いです。自分で守りやすいルールを決めて、マウスピースのつけ忘れを防止しましょう。
マウスピースのつけ忘れ防止策をご紹介
マウスピースのつけ忘れ防止策を3つご紹介します。
その1 食事や歯磨きを毎日同じタイミングにする
例えば食事の時間を朝8時、昼12時、夜19時に固定するなど、決まったサイクルでマウスピースを外したりつけたりすることを習慣づけましょう。外したマウスピースを置く場所も一緒に決めておくと、紛失も防げます。同時に、生活のリズムも整えることができます。
その2 スマホのリマインダーやアプリで管理する
スマホのリマインダー機能を活用しましょう。例えば就寝する時間に通知が来るように設定しておけば、外したまま寝ることを防げます。また、インビザラインの使用をアシストするアプリがスマートフォン用に複数作られています。つけ忘れ防止の機能以外にも、次のマウスピースに交換する日がわかるような機能がついているようです。
その3 1ステージ前後のマウスピースを持ち歩く
その時つけているマウスピースの1ステージ前後のマウスピースを携帯しましょう。出先でマウスピースを無くしてしまったり、予定外の長期出張でマウスピースが足りなくなったりして、数日間マウスピースをつけられない状態になることを防げます。
まとめ
インビザラインは、透明で目立ちにくく違和感が少ないなど、メリットがたくさんあります。食事の時や歯磨きの時に外したりつけたりは少し面倒かもしれませんが、美しい歯並びを手に入れるために頑張りましょう。インビザラインをご検討の方は、ぜひ当院に一度ご相談ください。