こんにちは。神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックです。

インビザラインは、およそ1~2週間毎に1回、新しいマウスピースに交換しながら、少しずつ歯に力をかけて正しい位置に移動させていきます。今回は、歯並びに変化がみられるのはいつ頃なのかを詳しくご紹介していきます。

歯並びに変化がみられるのはいつ頃から？

歯並びの変化や感じ方には個人差がありますが、多くの患者様が歯並びの変化を実感できるのは、マウスピースを14枚前後使った頃です。期間にすると約3ヵ月半程度です。マウスピースを14枚使用すると最大で3.5mmくらい歯が動きます。実際にどのくらい動いたのかを目で見て確認したい場合は、歯科医院で検診を受ける際に、治療前の歯並びと現在の歯並びの写真を並べて見せてもらうのがおすすめです。

変化を実感しにくい歯並びは？

ガタガタしている歯並びの方は、1mm以上歯が動いても見た目にはあまり変化がないことが多いです。それは、歯のガタつきを治すために、患者様には効果がわかりづらい奥歯から動かしていくためです。歯が動いているか不安な場合は、今はどこの歯を動かしているのか、いつ頃から変化が感じられそうなのかなど、歯科医師に相談してみてください。

インビザラインで歯が動く順番は？

遠心移動ってどんなもの？

インビザラインは、奥歯の遠心移動が得意な矯正方法とされています。遠心移動とは、前歯を動かすスペースを作るために歯を後ろに移動させることです。インビザラインのマウスピースは、歯の先から根っこまで全体を平行に移動するように動かします。歯の根まで動かせることによって、奥歯の位置を調整することができます。

遠心移動で歯の動く順番は？

最初に一番後ろの奥歯を動かし、次に奥から二番目の歯を動かし、前方の歯を動かすスペースを確保してから最後に前歯を整えます。親知らずが生えている場合は、遠心移動で動かせないので抜歯をします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。インビザラインは、個人差はありますが、マウスピースを14枚程度使用した約3ヶ月半で14週間で効果を実感できる方が多いです。奥歯から動かして、最後に前歯を動かすのが一般的です。

当院でもインビザライン矯正を行なっております。気になる方は、ぜひ一度、神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックにお問い合わせください。