どんなにしっかりとお口の中をケアしていても、虫歯になってしまうことはあります。もし、インビザライン治療中に虫歯が見つかった場合は、どうしたらよいのでしょうか。
インビザライン治療中に虫歯になった時の対処法
インビザライン治療中に虫歯になった場合には、三つの選択肢があります。
・インビザライン矯正を一旦中断して、虫歯の治療を優先する
・虫歯は応急処置をして、インビザライン矯正を優先する
・インビザライン矯正と虫歯の治療を並行して行う
いずれにしても、インビザライン矯正のマウスピースは簡単に取り外せるので、ワイヤー矯正よりも虫歯治療を迅速に進められます。また、治療が終わればすぐにインビザライン矯正を再開できるため、虫歯治療による中断期間もワイヤー矯正よりも短くてすむでしょう。
どの方法がベストかは、虫歯の症状やインビザライン矯正の進行度合いによって変わってきます。例えば、虫歯が軽度の場合は、一旦応急処置をしてインビザラインのスケジュールを優先することもあり得ます。しかし、虫歯の症状が重く速やかに治療をする必要がある場合、矯正を中断して虫歯の治療を優先するでしょう。
インビザライン治療中に虫歯になった場合に起きる可能性があること
・治療期間が延長になる可能性がある
虫歯の治療を優先することによって、矯正開始時のスケジュールより治療期間が延長される可能性があります。
・マウスピースを作り直さなくてはいけない可能性がある
虫歯の治療で噛み合わせが変わってしまったことによって、マウスピースを作り直さなくてはいけない可能性があります。
まとめ
インビザライン矯正中に虫歯が見つかった場合は、担当の歯科医師と相談し、医師の判断に従って両方の治療のスケジュールを決めましょう。
当院でもインビザライン矯正を取り扱っております。ご検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。