こんにちは。神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックです。
インビザライン治療を始める前に、親知らずの抜歯を勧められることがあります。歯並びを整えるスペースの確保や、治療中のトラブルを防ぐ目的で行われる大切な処置ですが、抜歯後には注意しておきたい合併症の一つに「ドライソケット」があります。あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、矯正治療をスムーズに進めるためにも、知っておきたいポイントです。
今回は、ドライソケットとは何か、どのような症状が出るのかご紹介します。
ドライソケットとはどのような状態か
ドライソケットとは、抜歯後の傷口がうまく治癒せず、通常形成されるはずの血のかたまりが失われた状態を指します。抜歯後は、歯があった穴に血液がたまり、それが保護膜のような役割を果たしながら治癒が進んでいきます。しかし、この保護が十分に機能しないと、骨が露出した状態となり、強い不快感や痛みを生じることがあります。特に下の親知らずの抜歯後に起こりやすいとされ、注意が必要です。
抜歯後の経過で注意したい症状

ドライソケットの特徴として、抜歯当日よりも数日経ってから痛みが強くなることがあります。また、鎮痛薬が効きにくかったり、口の中に嫌なにおいを感じたりする場合もあります。通常の抜歯後の痛みは日ごとに軽減していきますが、痛みが増してくる場合は、経過が順調とは言えないサインかもしれません。
インビザライン治療との関係性
インビザライン治療を控えている方にとって、抜歯後の回復はとても重要です。マウスピース矯正は、装置を長時間装着することが前提となるため、抜歯部位の治癒が遅れると、装着開始時期に影響が出ることがあります。また、違和感や痛みが強い状態では、マウスピースの装着自体が負担になることもあります。そのため、抜歯後は歯科医師の指示を守り、安静に過ごすことが大切です。
まとめ

いかがでしたでしょうか。親知らずの抜歯後は、「痛みがあるのは仕方ない」と自己判断せず、気になる症状があれば早めに歯科医院へ相談することが、結果的に矯正治療をスムーズに進める近道になります。インビザライン治療を安心してスタートするためにも、抜歯後の経過を正しく理解し、必要なケアを受けることを心がけましょう。
矯正について気になることがある方は、ぜひ神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックにご相談ください。





