こんにちは。神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックです。

インビザラインは透明なマウスピースを使用する矯正治療方法で、見た目がほとんど目立たず取り外しができるという点で人気があります。しかし「インビザラインは痛みがない」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。実際は、インビザラインの矯正治療において痛みが全くないわけではなく、個人差はありますが痛みが出るタイミングはあります。

今回は、インビザラインの治療中の痛みや、痛みが出るタイミングについて具体的に解説していきます。

インビザラインによる痛みの特徴

インビザラインはワイヤーを使用した矯正に比べると、痛みが少ない傾向があります。これはインビザラインが歯を少しずつ段階的に動かすため、歯や歯ぐきにかかる負担が軽減されるからです。しかし、歯を動かすこと自体が痛みを伴うプロセスであるため、痛みを完全に避けることはできません。

痛みが出るタイミング

インビザラインの痛みは、新しいマウスピースに交換した直後に感じやすい傾向にあります。新しいマウスピースを装着すると歯が新しい位置に動こうとするため、数日間にわたり軽度の痛みや圧迫感を感じることがあります。この痛みは通常は数日で治まりますが、個人差があり、数時間で気にならなくなる方もいれば数日続く方もいます。

また、マウスピースの交換以外にも治療初期や大きな歯の動きを行うステージで痛みが生じることがあります。初めてインビザラインを装着する際や歯並びの大きな変化があるときには、慣れるまでに痛みを感じることがあるでしょう。

痛みを軽減する方法

どうしても痛みが気になる場合は、市販の鎮痛薬を使用すると痛みを和らげることができます。また、マウスピースを装着する時間を守り、歯が新しい位置に慣れるのを待つことも重要です。特に新しいマウスピースに慣れるまでの間は、装着時間を守ることで痛みを軽減できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。インビザラインはワイヤー矯正に比べて痛みが少ない傾向にありますが、痛みが全くないわけではありません。特に新しいマウスピースに交換した直後に痛みを感じることが多いですが、通常は数日で治まります。
矯正矯正について気になることがある方は、ぜひ神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックにご相談ください。